天気の子を見て2回泣いた件【映画】
天気のことは?
皆さんは『天気の子』という映画を知っていますか?
2019年7月19日に公開された、新海誠監督によるアニメ映画です。
これの前作の『君の名は』が空前の大ヒットしたこともあって今回はとても期待されていました。
先日ゲオに行ったときにレンタルで100円で借りれたので、『JOKER』と一緒に借りてきました。
これも次に感想をあげようよ思います。
あらすじ
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
『天気の子』公式サイトより引用
評価
総合:5/10
キャラ:7/10
シナリオ:5/10
今回はこんな感じで評価が付けられました。
細かい所があってもろもろ含めての総合が5という感じでした。
怖さを求めに行ってないので、『来る』のように怖さの評価点がありません。
※ここからは感想なので、多少ネタバレが含まれます。
感想
今回の『天気の子』は個人的には見終わった後かなり満足感がありました。
2回も泣いたし。
けど、よく振り返ってみると気になった点がいくつか出てきてそこが総合点が伸びなかった要因ですね。
なので、悪かった所と良かった所をあげていこうかと思います。
悪かった所
1.拳銃の存在
この映画には序盤の展開として、主人公である帆高が拳銃を拾ってそれをぶっばなしちゃいます。
これによって帆高は銃刀法と家出少年ということがあって警察にマークされることになり、主人公サイド対警官という構造を生み出しました。
これだけ聞くと、別に悪かったところに思われないかもしれないですけどこの拳銃の存在は序盤に町のテレビなどで拳銃が奪われたことが映ってそれからの帆高が拾ったのでこの物語に深く絡んでくるような演出があったけど、中盤、終盤と特にあまり絡んでくることはなかったので、これだったら拳銃である必要があったのか?
と思っちゃいました。
あと、『天気の子』は映像は現実的な東京の街の様子がとてもきれいでリアルに描かれています。
なので、そこで非現実的な拳銃が出てくるのも違和感があったように感じます。
2.帆高の家出の理由
あらすじにある通り、主人公である帆高は家出をしてきて東京まで来て陽菜に会うのですが、この家出の理由が結局最後まで分からなかったのが気になりました。
帆高は主人公だし、劇中で何回も家出少年であることを言っていたのでここの理由は欲しかった所ですね。
良かった所
1.RADWIMPSの曲
『天気の子』の劇中歌、主題歌ともに『君の名は』からの継続でRADWIMPSが担当しています。
私はその中でも「グランドエスケープ」が好きです。
(『君の名は』でもスパークルの方がすきだったので、劇中歌の方が好きになる傾向強め)
この「グランドエスケープ」が流れるタイミングが完璧すぎて泣きました。
あと「愛にできることはまだあるかい」も入るタイミングが完璧すぎて泣きました。
個人的にはこのRADWINPSの曲を聴くだけでも価値があるのではないかと思います。
(もはやMV感覚)
2.絵がめちゃくちゃきれい
拳銃の所でも少しいいましたが、絵がめちゃくちゃきれいです!
これは「君の名は」からそうですが、新海誠さんの映画の魅力の一つでもあるのでそこはやはり売りであるだけあってすごかったです!
勿論主人公のキャラたちは、かわいかったのでその点は良かったです。
公開前にちょっと話題になった本田翼の棒読みもいうほど気にならなかったです。
(「キミノソーゾードオリダヨ」はさんざん言われてたのでそこはちょっと気になりましたが)
まとめ
今回は「天気の子」の感想を書いてみました。
気になるところが所々あって点数は伸びませんでしたが、良かったところは8、9点くらいあり泣けたので見てよかったです。
レンタルビデオなどで、やすく見れると思うので良かったら是非見てみてください!